三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の資産が盗まれた事件は、21日で元行員の逮捕から1週間となる。今村由香理容疑者(46)は外国為替証拠金取引(FX取引)の損失を補填(ほてん)するために計17億円相当以上の現金などを盗んだとみられ、「あの手この手の自転車操 ...
海水温上昇など海洋環境の変化により、記録的な不漁や、魚の取れる時期や地域の変化など「海の異変」が続く中、日本財団と東京大大気海洋研究所、全漁連は20日、各地の若手漁業者が現場で集めた水温などのデータを研究者が分析し、対応策などに生かす枠組みを今年4月 ...
第2次トランプ米政権発足を受け、石破茂首相は早ければ2月上旬の米国訪問に向け、新政権と調整を加速する方針だ。20日の就任式には岩屋毅外相が出席。首相の訪米へ「地ならし」を進める。首相は日米同盟の重要性をトランプ新大統領と早期に確認し、日米関係を軌道に ...
【ワシントン時事】米史上3番目に若い副大統領となるJ・D・バンス氏(40)が存在感の発揮に苦慮している。米国の繁栄から取り残された「ラストベルト(さび付いた工業地帯)」の白人労働者層の代弁者として抜てきされたが、これまでのところ、トランプ氏(78)の ...
【ワシントン時事】20日発足のトランプ米政権は、中国との覇権争いの中、日米同盟強化を進めた前政権の基本路線を踏襲する方針だ。一方、日本の防衛費積み増しを求める声も上がっており、「強く頼れる同盟国」への圧力は強まる見通し。トランプ氏が全輸入品への一律関 ...
【ワシントン時事】トランプ政権を支える閣僚や高官には資産家が多く起用され、「史上最も金持ちの内閣」(米ABCテレビ)とされる。選挙運動を資金面で支えたこれら資産家を含め「忠臣」が顔をそろえた閣僚候補には、資質を疑問視される面々も少なくない。白人が大半 ...
1970年、スロベニア(旧ユーゴスラビア)東部ノボメスト生まれ。16歳でモデル活動を始め、96年に拠点を米ニューヨークに移した。パーティーで知り合ったトランプ氏と2005年に結婚し、息子のバロンさんをもうけた。
2度の暗殺未遂をくぐり抜け、数々の逆境をバネにして悲願の返り咲きを果たした。「米国を再び偉大に」をスローガンに不屈の指導者像を演出した。
【ニューヨーク時事】トランプ氏は地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から米国を離脱させ、石油や天然ガスの増産を目指す見通しだ。世界一の経済大国で、二酸化炭素(CO2)排出量が中国に次ぐ第2位の米国が抜ければ、国際的に対策の機運が後退し、気候変動に関連した異常気象が一層深刻になる恐れがある。
【ワシントン時事】米大統領選で勝利した共和党のドナルド・トランプ氏(78)は20日正午前(日本時間21日午前2時前)、第47代大統領に就任した。2017年の第1期政権から、4年ぶりの返り咲きとなる。国益を最優先する「米国第一主義」の公約実現に向け、初 ...
【ワシントン時事】米新大統領となるトランプ氏を待ち受ける国際情勢は、第1次政権時より厳しさを増している。パレスチナ自治区ガザでは停戦合意に至ったが、ロシアが侵攻を続けるウクライナの停戦は見通せない。トランプ氏はロシアや最大の競争相手である中国とのトップ対話を急ぐ構えだが、早期に外交成果を挙げるのは容易ではない。
【ニューヨーク時事】全米野球記者協会の記者投票で決まる今年の米野球殿堂入り表彰者が21日(日本時間22日)に発表される。大リーグのマリナーズなどで活躍したイチローさん(51)が、アジア人で初めて選ばれることが確実視されている。